友達のつくり方。 発達障害さんでも大丈夫。

 先日も紹介した、発達障害(アスペルガー)の加登怜(かとうれい)さんのユーチューブ。
頭のいい人だと思います。
いろいろな障害や、リスクをもっているけれど、
それを知識でカバーしていたり、
ユーチューブ動画も、よくここまで分かりやすく伝えてくれているな、と思うぐらい分かりやすい。

ということで、今日はこの動画が分かりやすかったです。

『アスペルガーは会話が苦手っていわれてるけど 』
 なかなか良き友ができず、人と話すと、人が遠ざかっていきそうで、人と話すことが怖くなってしまった質問者さんに答えた、アドバイス動画になっています。


で、
ここからは、加登怜(かとうれい)さんとは関係ない話になります。
かとうれいさんが、こう言っていたという話では、ではありません。
(かとうれいさんが言っていた話は、ユーチューブ動画を直接見てください。)

  私が勝手に思う、「友達作り」ですが、

以前、知人と話していたとき、会話の中で、
(美人でスタイルもよく、オシャレで、スクールカースト上位にいそうな
イケてる女子同志の友達の中にいそうな感じの知人)

「高校の時の親友が、…」というような言葉が出てきて、

え?、と思ったことがあります。

聞くと、その「高校の時の親友」とは、高校の時だけ付き合っていて、社会人になっている今は会っていないそうなのですが、

それって「親友」なのか?と。

そういう人を親友と呼ぶのか?と。

「親友」というのは、心から信頼してずっと付き合っていける、
一生の友達、みたいなイメージで、
「高校の時しか付き合わなかった親友って何?」みたいな感じがあったのですが、

いや、そこ、
今は、それでいいんだ、と思います。

 正直、「心から信頼できない人は親友ではないから、あまり近寄らない」とか、
この人、親友なのか? そうでないのか? など、
そういうふうに限定してしまう友達作りは、狭い範囲で終わることが多く、
結果、
その気持ちが相手に伝わってしまうぐらいになると、

多くの人と友達になり損ねて、楽しい時間を過ごす機会が減る。

あちこちに出歩いた先々で、なかなか親しく話せる人に出会わなくて、
孤独に過ごすことが多くなるかも。

なので、
人間関係で幸せに生きたいなら、毎日の生活を楽しくしたいと思うなら、

友達づくりで、そこまで、こだわらないほうがいいです。

日本一の納税額を誇る、大商人 斎藤一人さんによると、
「人の会話は、ほどんどが、どうでもいいこと」だそうですが、
毎日する会話って、本当にどうでもいいことばかり。

今日は暑いね、寒いね。
この前、駅前にオープンしたカフェに行ってきたよ。
あの子と、洋服屋でバッタリ会ったさ。

だからどうした? って、話です。(笑)

でも、その、どうでもいい話が、日々を楽しくする。

そのどうでもいい話を、頷きながら、「うんうん、それで?」とか、「へぇー」と合いの手を入れながら、笑顔を入れて聞くのがコツかも。(斎藤一人さんの魅力の話に出てきます。)

正直、今日「誰かと会話をする」というだけで、
その空間で顔を上げると、誰かが微笑みながらこちらを向いてくれる、というだけで、
人は楽しいと思ったり、幸せな気分になる生き物なのだと思います。

「楽しく話をしていた結果、無二の親友になった」
という展開は理想的で、アリだな、と思いますが、

そういう意味のない会話を重ねることもなく、
のっけから、「この人は、自分とは気が合うのか、合わないのか? 唯一無二の親友になれるのか? どうなのか?」とやってしまうと、

相手も、重くてやってられない。
深入りせずに、早々に逃げ出される予感マックス。(笑)

人は、話を聞いてもらいたいもの。
と、よくいいますが、
人は、人との会話を楽しみたいもの。

コチラの記事の、斎藤一人さんのお話、とても参考になります。
☆ 男性、女性にモテる具体的な方法。 魅力的になる具体的な方法。 【文字起こし】斎藤一人さんの『魅力の話』。 人を惹きつける「魅力」が、つきます。


見ると、見る前よりすごい魅力がつくと思われる動画です。

また、この記事の冒頭の、加登玲(かとうれい)さんのやり方(ユーチューブ動画)も分かりやすいです。

こちらの和田アキ子さんの接客の後に出てくる反省会でする、
ローランドさんの「人との距離の縮める方法」も参考になると思います。


 いきなり「私はこういう人間なの!分かって」みたいな深いところから来られても、
出会って最初からだと重いので、
無難な所から会話の回数を重ねるのが良いと思いますが、
どうしても、親友を見つけたいと思ったら、
まず、自分を理解してもらうことよりも、
相手を理解する、というところに集中して付き合うといいかも。

 例えば、納税額日本一、人間関係や人生を楽しくする方法を多く伝えて、多くの斎藤一人ファンを持ち、講演をするとものすごい人数が集まり、さらに何十年とそばにいてくれるコアなお弟子さんが10人ぐらいいて、いつも人に囲まれている感じの斎藤一人さんでも、

逆に斎藤一人さん自身が心の奥に持つ悩みを、打ち明けたり、弱みを見せたりする人って、
いるのかな?
と、考えると、いるか、いないか?ぐらいの感じだと思うんですよね。
いないのではないかという気がする。

加登怜(かとうれい)さんのユーチューブでも、加登さんが本当に苦しい時、連絡できるのは一人しかいない、みたいなお話をしていたのですが、
自分のダークな部分や、本当の自分、みたいな感じの、コアな所は、
人ってあまりさらさないで生きているもので、
いるかいないか、ぐらいで、
そういうもの、というか、
そこにあまりこだわらないのがいいかも。
まして、それができる友達が欲しいと思ったら、
いなくても当たり前、ぐらいに思って気長に気楽にしているのがいいかもと思います。

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人間関係で上手くいかない原因は、「言葉」。 いつも誤解される人は、言葉の言い回しに気をつける。(発達障害さんにとっての、「ぶぶ漬けでも、どうどす?」)

 発達障害は、人によってそれぞれ特徴が違い、
全員が「言葉」が苦手だということではありません。
ただ、こういう場合もありますよ、ということで書いてみます。
(発達障害だけでなく、普通の人(定型)にも、こういうことが、よくあると思います。)

 最近見つけた、発達障害をもつ加登怜(かとうれい)さんのユーチューブ。
『発達障害(ASD)が会話でもめる例』

 これが非常に分かりやすかったです。

見ると分かるのですが、
鉄板焼き屋さんで、彼氏から「食べたら?」と言われ、
その真意をとらえきれなかった発達障害(アスペルガー)の加登怜(かとうれい)さんが号泣してしまった、
というお話で、
「美味しいから、食べたら?」という意味だったのに、
彼氏が「食べたら?」としか言わなかったために、「美味しいから、食べたら?」という意味だったと理解できなかった、という内容なのですが、
(加登怜(かとうれい)さんは、他にも発達障害の特徴を教えてくれるユーチューブをたくさん出されていて、分かりやすく、登録者数も多く再生されています)

でも、これを見ると分かるのですが、
いわゆる普通の人(定型さん)には、
なぜ?分からないのか?、が、分からないぐらい、
当然分かるはずの会話。
(ユーチューブを見るとよく分かります)

(ここからは、加登怜(かとうれい)さんとは、全く関係ない内容になります。
かとうれいさんが、こういう特徴を持つ、ということでは、全くありません。)


 発達障害さんでよく聞くのが、『言葉を「言葉どおり」とらえる』という特徴。
よく、発達障害さんの特徴で「冗談が通じない」ことがある、とも言われたりしますが、

例えば、京都で「ぶぶ漬けでも、どうどす?」と言われたら、
それは、帰れ、という意味だそうで、
ここまでくると、普通の人(定型さん)にも分かりにくい表現として、
逆に京都の特徴の一つを表すような、有名な言葉になっていますが(笑)、

発達障害さんにとっては、そんな感じの、ぶぶ漬けトラップが多く存在している感じだと思います。

例えば、お付き合いしている異性に
「君の作った味噌汁を、毎朝飲みたいな」と言われたら…、
それはプロポーズの定番?てきなセリフなわけですが、

なかなか、理解できない。かも。

それが理解できないタイプの発達障害さんの場合、

「はい」と答えて、
翌日から、スープジャーに味噌汁を入れて持参。
満面の笑みで、「はい、これ、お味噌汁」と渡して、
それに対して、相手がなぜ?喜ばないのか?
全く分からない。
(味噌汁の話が、プロポーズだとは思わない)
というような感じ。

だいたい「毎朝、味噌汁を作ってくれ」と言われたら、
「毎朝、味噌汁を作ること」だとしか、思わないです。

 正直、この例だと、普通の人でも分からない場合もあると思いますが、
こんな感じがちょっと強くて、
普通(多く)の人が、当然として分かるものが、
時々抜け落ちたように分からないというのは、
イメージとしては、童謡の「クラリネットを壊しちゃった」で出てくる歌詞、
「♪ドとレとミの音が~でな~いっ♪」みたいな感じで、

「みんなが当然として聞こえている音の、どれかの音」が、
一つ抜けて、時々、自分(発達障害さん)にだけ聞こえていない音がある、
というような感じ。

 そんなふうに、人とトラブることや、人間関係が上手くいかない原因を、
なぜ?上手くいかないのか?
その原因を、実は本人が気づいていないことも、多いと思いますが、

 発達障害さんの、人間関係トラブルの原因は、「言葉」が分かっていない、
という場合もあるかも。

 でも、これが、あからさまなぐらい、
はっきりと、「この人、言葉が分かっていない」と分かるレベルではなく、
95%のほとんどの日本語は分かるけど、5%ぐらい、全く聞こえていない(分かっていない)という感じだと、

相手が、『この人は、「言葉の意味(真意)が「分からなかった」んだな』とか、
『この人は、「そういう意味(真意)で言ったのではないな」』とは、気付かないので、
そのまま「誤解」され、
発達障害さんの気持ちが全く理解できず、
「いつも誤解される」とか、しょっちゅう誤解される、という状態になり、
人間関係では、上手くいかないことも多いと思います。

(この「言葉が分かっていない」は、
『聞く』ことを誤解するというパターンと、
そういう意味(多くの普通の人の考えるような意味)ではなく、使ってしまう(『言う』)の2パターンで間違うことがあります)

普段、普通に話ができて、日本で育った日本人が日本語を使っていて、
特に言葉に問題がなく、本人の自覚もなし。
本人も気づかないところで、実は「言葉が分かっていない」ということがあると、
本人も、周りの人も、
トラブった後も、「言葉が原因で誤解が生じている」ということに気がつけなかったりする。

日本語という同じ言語を使っているはずで、
日本語を理解しているつもりで、
でも、微妙な所で、ふと分からないところがあり、
それが、相手にも自分にも分からないことで、トラブル。

「そんなつもりではなかったのに。」
ということが連続で起こったら、
そういうことを疑ってもいいかもしれません。

 そういう疑問を持って、
トラブったときに、
なぜ?トラブったか?を考えていくと、
だんだん、自分が何で?どんな時に、トラブルになっているのかが、分かっているようになってきて、
そこに気をつけられるようになる。

京都の「ぶぶ漬けでも、どうどす?」が、
「帰れ」という意味だと、
一度「知る」ことができると、
次からは、
「では、これで失礼します。」と言え、
難なく対応できるように、
その原因を知ることができると、
それに対して理解し、適切な対応をとれるようになるので、
自分でトラブルの原因を一つ一つ考えて、覚えて、対応していけばいいと思います。

学んでも、また、新しいぶぶ漬けトラップがでてきて、
それで100%のトラブルを防げることではなかったとしても、

一つ一つ覚えていくと、だんだんトラブルを回避できる、その確率が上がっていく、という感じ。

 こんなに気を遣って、気をつけても、トラブるんだ私、
という時には、

もうしょうがない。
トラブりながらも、「また今回も、一つ覚えた」と思う。
(トラブったこと、どうしようもできなかったことは、しょうがない。)
一言、「運命」など、諦められるような言葉で解決(納得)するのもいいかも。

運命というか、障害というか、
何か事件が起こることで、それを一つ一つ乗り越えることが出来る。
(ぶぶ漬けの言い回しのように、覚えていけばいいだけ。)

そうして解決していく。

 発達障害さんだけでなく、普通の定型さんにも、こういうことはあり、
でも、「こういうことがある」と、知っていることが出来ると、
自分でも学んでいくことが出来ますし、
何かトラブルが起こったときに、
「もしかしたら、言葉が理解できなかったのかもしれない」と相手を理解することもできます。

 人と人との間には、トラブルがつきものだったりすることがよくありますが、
その原因の多くは、意外にも「誤解」。

そう考えると、勿体ない気がしますが、
人から誤解されることを避ける、だけでなく、
自分も(相手に対する)誤解だったのではないか?と考える、

そう意識していくと、自分も人も、幸せになりやすいかと思います。


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