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発達障害? 何度も同じことを言う人の、何度も同じことを言う理由。 言わない方法。

  なぜ? こうしないんだろう? とか、
しないなんて、なんか不思議だな? と、他人を見て不思議に思うことがありますが、

今は、「発達障害」の症状なども広く知られるようになり、
人それぞれに、感覚や得意分野は大きく違って、
出来ることも、分かることも、
また、出来ないことにも、個性があるのだと知られるようになりました。

テレビでNHKがしていた、発達障害の啓蒙活動のような放送で、
「普通ってなんだろう?」というようなキャッチフレーズがあったのですが、

本当に「普通」って、人それぞれ違って、
その時、NHKで放送していたのは、
「会話の中で、そのワンフレーズだけが聞き取れない」という発達障害さんの特徴(普通)。

「過集中」があって、ちょっと気になることがあったり、ふと違うことを考えたりする瞬間があると、その瞬間だけ、周りの声や音が一切聞こえない状態になる(聞こえないほど意識を集中させてしまう)という特徴があり、
今まで会話していた周りの友達からすれば、
当然聞こえているだろうと思われる会話の中のセリフを聞き逃している。

周りの友達としては、「そういう特徴がある」ということを理解して、
本人が「え?」と、分かっていないようなら、もう一度同じことを言ってあげよう、というような内容でした。

 それと似ているかもしれませんが、同じ音や、声などの関係の特徴で言うと、

「音声だと、不安」という特徴も、けっこうあるようです。

 例えば、書き言葉だと「書いた文字」が残り、
何度でも、読み返せたり、なんというか「証拠」が残る。
なので「今こう言った」ということを意識の上で、確信することができるのですが、

話し言葉は、その一瞬だけで流れて行ってしまい、証拠が残りません。
(録音でもしない限り)
なので、意識の中で、
「そう言ったよね」という確信を得たかったり、認識を相手と共有したいと思ったら、
もう一度、繰り返して相手に確かめてみなくてはならなかったり、
聞いてみなければならなかったりします。

この「相手と意識を共有したかどうか?」が不安だったり、
今、自分が言った言葉がきちんと相手に届いたかどうか?が、不安になりやすい人がいる、
ということだと思います。

 高齢者についての説明で、
高齢者が同じことを何度も言うのは、認知症てきな感じで、自分の言ったことを忘れているから、
ということばかりではなく、
「自分の話したいことが全部話せていない」と思っているから
という場合もある、と聞いたことがあります。

そういう時は、「もう、その話は何度も聞いた」と言って話を遮らずに、
最初から最後まで、ちゃんと話をきいてあげて、
こういうことなんだね、ということを、また確認してあげれば良いようですが、

音声で、耳で聞いたことを、「確信」に変えられる人もいれば、
確信できずに、不安になってしまう人もいる。
という特徴を知っていれば、
何度も同じことをいう人に対して、
文字に書いて、相手を安心させてあげたり、
内容についてお互いの意識を共有することができたりします。

話し言葉は得意だけれど、書き言葉は苦手、
という人はけっこう多いようですが、
書き言葉は安心できるけれど、話し言葉は流れて行ってしまって、つかみどころがなく不安に思う人もいるので、
心当たりがあれば、そういう特徴かもと思って、何度も確かめてあげたり、
文字に書いてあげたりすれば、スムーズに話が進んだり、何度も同じことを言うことを回避できたりすることもあるようです。

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