笑う方法。 笑えない。笑い方を忘れたら、「型」から入る。 野村萬斎さんから教わる「笑いの型」

 笑うから楽しい。

でも、人って、笑えなくなることがありますよね。
そんな時…、

笑いは、「型」。
型を覚えれば、感情とは関係なく、笑える。
そして、笑うから楽しくなれる。

 2020年6月、NHKテレビで、狂言師の野村萬斎さんの笑いの時間という番組を放送していました。
野村萬斎さんが狂言の「笑いの型」を教えてくださるのですが、
これは狂言の「笑いの型」なので、
感情に関係なく、型どおりにすると、
楽しそうに笑うことができます。


 ↑ ユーチューブでも教えてくださっていました。

 その時のNHKの番組では、野村萬斎さんの教えてくださる「笑いの型」を、
リモート中継で教わるのに、いろいろな方が参加されていて、
もちろん、私もテレビの前で参加したのですが、

萬斎さんが教えてくださる「笑いの型」に合わせて、

萬斎さんが「ハーーーア」と言えば、
私たちも「ハーーーア」、

萬斎さんが「ハーーッハーーッハーーッ」と言えば、
私たちも「ハーーッハーーッハーーッ」、

萬斎さんが「ハッハッハッハッハ」と言えば、
私たちも「ハッハッハッハッハ」、

とマネしていくだけなのですが、

 いやこれが、全然面白いわけではなかったのに、
型を続けて笑うと、面白くなっていく、という逆転現象がおきまして、

笑いの型をすると、本当に可笑しくなってくる。
そして、最後の頃には、
リモートに映っている皆んなと大爆笑、みたいな感じ。
(ユーチューブでは、残念ながら大勢の参加者がうつらないので、
その分、笑いにくいかもしれないのですが、
人には「人の笑顔を見ると、自分もおかしくなる」という現象があるようで、
笑ってしまう参加者の顔を見ると、余計おかしくなり、皆で大爆笑でした。)

 これ、きっと、昔「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ」と聞いたことがあるのですが、それに近いと思います。

これちょっと残念なのは、
リモートで、こらえ切れなくなって笑っているみんなの笑顔を見るから、
過剰的に可笑しくなる、というのがあるらしく、
一人でユーチューブを見て、笑うと、
(野村萬斎さんと息子さんしか映らず、参加者のみんなの顔は映らない)
テレビを見て、リモートのみんなの顔が見えていたときほどは笑えません。

 一度、ユーチューブで、「あなたも絶対笑います」というような動画があり、
見てみると、
ただ、「誰かが大爆笑する」映像が続く、というだけの動画で、
次々に色んな人が、「ヒィーヒィー」言いながら大爆笑して笑う場面が映るのですが、
これを見ると、最後には自分も笑ってしまうという現象を体験しまして(笑)
笑いって、「つられるんだ」と思いました。

ただ、やっぱり笑いの型は効果あり。
笑えない時は、しばらく毎日続けてみるといいようです。

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