中高一貫校「15歳で肩たたき」、成績で高校に進学できないことがあるかどうか? 塾の先生などの聞いて入学前に調べておくこと。

 先日、小学校のクラスの大半が中学受験をして、その受験日は、クラスで3人だけの出席だったという記事を見つけました。
日経ビジネス『その日のクラスは3人だけ…受験しない子供たちの孤独』

 過熱しているとは、聞いていましたが、
ここまでだったか中学受験。




(下剋上受験の記事 『セレブか?貧乏か? 代々続きやすい?階層の負のスパイラル。 その大逆転を目指す親子のノンフィクションベストセラー本『下剋上受験』 桜井信一著。』)

 東大合格者の6割が中高一貫校出身など、
難関大学への合格率が高く、
今後ますます広がる兆しの格差社会への不安もあって、
中高一貫校が、東大や難関大学への道、というような、風潮も出てきた気がします。

 さて、そんな中高一貫校。
中学受験で目指す時には、ぜひ、確認しておいた方がいいと思うことを一つ。

 中高一貫校は、高校受験なしで、当然6年間在籍させてくれる、
とくに悪い行いがあったとか、不良てきなことがなく、
誠実で真面目な生徒として通えば、問題なし。
の、学校と、そうでない学校があります。

どんなに真面目でも、一生懸命勉強していても、毎日きちんと学校に通っていても、
勉強についていけなければ、「15歳で肩たたき」。

こちら「現代ビジネス」さんの記事ありました。
「週刊現代」『名門中高「授業についていけない子供たち」に退場勧告 開成・麻布・筑駒・栄光・早実・灘 ほか 知らないで入れるとひどい目に』)

 もし、学校の説明会で、
この子は、○○優秀賞を取ったとか、
この子は、すごい優秀な子で…、という説明ばかりだったら、
そう(優秀)でなかったら、どうなるんだろう、
と、ちょっと考えてみてもいいかも。

 中学受験で合格しても、入学してから、その学校の学力レベルについていけない、
成績が下の場合。
「退場勧告」のある中高一貫校があります。
(中高一貫校でも、そのまま高校に進ませてもらえず、外部の高校受験をする道を選ばされる)
塾の先生など、知っていることも多いので、聞いてみるといいかもしれません。

サラッと書きましたが、まだ中学生。
公立の中学校なら、成績が悪いだけで、退学などありえず、
そんなことを一切気にせずに、みんなと一緒に、自分の学力に合った高校の受験を目指せばいいわけですが、

中高一貫校の場合、中学校に入った時点で、高校のレベルはすでに決まっており、
また、大学受験で、どの大学に進むかが、次の入学者募集にもつながるため、
学校側の先生たちも、
子供たちの成績が良いことが、学校や先生自身の評価にもつながり、学校内でもそれで評価される部分があるため、
公立の中学校のように、
成績は上でも下でも、その子の個性、優しい目で見守ろう、という学校ばかりではないようです。

その大人の思惑、事情を、子供達がもろに受ける形となり、
結果的に、15歳で肩たたき、ということにもなるようですが、
そういう学校ばかり、とは限らないので、
入学後のことも考えて、そういうことがある学校なのか?
ないのかは、知っておいた方がいいように思います。

 中高一貫校の中で、成績下位5%ぐらいの子供を「深海魚」というような言葉をネットで見かけることがあるのですが、
その層に入ってしまうと、なかなか浮き上がって来れないので、そう呼ばれることがあるようです。

 中高一貫校と、一口に言っても、それぞれに特徴があり、
学力が高いことがウリの学校、
お嬢様ブランドで志願者を集める学校、
大学までエスカレータ式でストレートを特徴とする学校、
大学に医学部があり、医学部進学の推薦がある学校、
発達障害などがあっても面倒をよく見てくれる学校、
等々、一概には言えないのですが、

もし、学力重視、難関大学への合格率などで学校を選ぶなら、
それについていける学力を、子供自身にも求められる厳しい面があることも、考慮して選ぶのがいいと思います。







関連記事
☆ セレブか?貧乏か? 代々続きやすい?階層の負のスパイラル。 その大逆転を目指す親子のノンフィクションベストセラー本『下剋上受験』 桜井信一著。

☆ 中高一貫校、深海魚が浮き上がる方法。 成績の上げ方。 入学後に心構え。

今ならなんと、読み放題。(「月」をクリックすると記事一覧 表示)